こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。
みなさんご存知でしたか?
ちょうど昨日の3月10日は「ミントの日」でした!
語呂合わせと3月のフレッシュなイメージが由来となり、カネボウフーズによって制定された記念日です。
ちょうど我が家では、生い茂ったミントを摘んでホットハーブティを作りました。
ミントはスーッとする清涼感から夏の印象が強いですが、
鎮静作用や精神高揚作用が含まれており、季節を問わず、冬でも大活躍する精油ですね。
本日はミントの代表格「ペパーミント」についてと、レシピもあわせてご紹介します。
ペパーミントとは

ペパーミントとは?
ペパーミントは、シソ科ハッカ属の多年草。
西洋薄荷、胡椒薄荷とも呼ばれており、スペアミントとウォーターミントの交配種です。
ヨーロッパ大陸が原産で、とても品種が多いハーブの一種。
清涼感のある香りが特徴で、ペパーミント由来の香料は
ガム、菓子やハーブティといった食品から、歯磨き粉といった日用品にまで使われています。
馴染みのある香りから、好ましく感じる人が多い精油ですが、
強い効能を持つため、使用する場合は注意が必要な精油です。
科名:シソ科
抽出部位:全草(根以外)
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:モノテルペンアルコール類、ケトン類、酸化物類
ℓ-メントール、ℓ-メントン、1,8-シネオール
ペパーミントの効果・効能は?
心への主な作用
精神高揚作用、精神安定作用、精神強化作用を特性に持ちます。
疲労を緩和させポジティブな気持ちにします。
気持ちを切り替えたい時、リフレッシュをしたい時、落ち着きたい時に最適です。
また、眠気覚ましにもおすすめです。
身体への主な作用
少量では刺激、多量では麻酔作用を持つ強い精油です。
鎮痛作用、強壮作用を特性に持ちます。
胃腸の働きを整える・消化を促す作用もあるため、食べ過ぎや飲みすぎにもおすすめの精油です。
その他、メントールから来る抗炎症作用や抗アレルギー作用では
花粉症や風邪による鼻水・鼻炎などにも効果的。
また、血管収斂作用として肩こりや緊張型の片頭痛を緩和させる効能も含まれています。
肌(皮膚)への主な作用
鎮掻痒作用を特性に持ちます。
メントールから来る冷却作用が肌のほてり・熱さを抑えてくれます。
日焼けによる炎症やかゆみにおすすめの精油です。
メントールは虫が嫌いな成分のため、虫よけにも効果的です。
夏のアウトドアに虫よけウォータースプレーとして使用するのも◎
ペパーミントの香りは?
香りの分類:ハーバル・ウッディ調
精油の揮発度:トップノート
不思議と青臭く無い新鮮な草のような香り
スーッとする、清涼感のある爽やかな香りが特徴です。
ミントティー、ミントキャンディーといった菓子・食品から
ガムや歯磨き粉にも多く使われています。
柑橘系のほかラベンダー、ユーカリといったハーブ系や樹木系とも相性が◎
ペパーミントの注意点
禁忌事項・注意事項が多い精油です。
禁忌:3歳未満の乳幼児、妊産婦、神経系およびてんかん患者、不安のある方は使用をお控え下さい。
注意:3歳以上の幼児、肌の弱い方、血圧に不安のある方は、
長期間・継続的・広範囲の使用は控え低濃度でご利用ください。
※上記の他、持病をお持ちの方、ご不安な方は専門家や専門医にご相談のうえご利用ください。
ペパーミントのレシピ*花粉対策マスクスプレー

花粉症ケア*ムズムズとマスクこもりに!すっきりスプレー
スプレー(基材:水45ml、エタノール5ml、精油:5滴)
ブラックスプルース 2滴
ユーカリラディアタ 2滴
ペパーミント 1滴
池袋校のきたむら先生のおすすめレシピです。
ブラックスプルースをベースに、リアルな森の香りを感じながら
この季節のムズムズ、カイカイ対策に。
ユーカリラディアタとペパーミントを組み合わせることで鼻とおりもばっちり。
ちょっと一息つきたい時にマスクにシュッとするのも!森の香りが気持ち良いブレンドです。