アロマと重曹で消臭・除湿剤が作れる!混ぜるだけの簡単レシピ

こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。

本日は前回のラヴァーレブログでも登場した
重曹を使ったアロマ消臭剤・除湿剤の作り方をご案内いたします。

ニオイが気になる場所、湿気が気になる場所に置くだけで
消臭・除湿の効果を発揮しますよ。

混ぜるだけの簡単レシピ。
重曹はリーズナブルかつ手に入りやすいアイテムなので、気軽に作れるのも良いですね。

重曹とは?

正式には炭酸水素ナトリウムとも言われます。

消火剤、洗浄、脱臭などにも使用されており
食品添加物として調理などに使われるなど人にも安全な素材。

一般の家庭でも、料理のアク抜き・洋服のシミ抜き、掃除などに幅広く使用されています。
現在ではホームセンターで手に入る他、スーパーや100円均一ショップでも売られています。

重曹は何のニオイに効く?

実はニオイといっても種類が様々。

芳香臭、悪臭といった分け方もありますが、消臭させたい悪臭でいうと、大きく分けて次の3つに分かれます。

酸性臭…汗のニオイ、足、靴から発生するニオイ、野菜の腐敗臭
アルカリ性臭(塩基性臭)…トイレ(おしっこ)のニオイ、魚や肉の腐敗臭
その他(アルデヒド臭など)…焦げたニオイ、ガソリン・ガスのような刺激的なニオイ

私達が生活する中で消したい嫌なニオイ!と思うのは、ほぼ酸性・アルカリ性のニオイと言えそうです。
ニオイの種類によって消臭剤の成分も使い分けないと効果がまったくないといった現象が起きるわけですね。

重曹はアルカリ性なので酸性のニオイに効きます(セスキ炭酸ソーダ、炭酸ソーダも同じアルカリ性)
酸性のニオイに効くのはクエン酸や酢酸などの素材なので
重曹は特に玄関・靴箱や冷蔵庫、洗濯機に向いている素材と言えます。

アロマ重曹で消臭・除湿剤の作り方

混ぜるだけ簡単、3ステップで作ることができます!

 

レシピ

・重曹(100均のものでもOK)
・容器(ジャムの空き瓶や空いているコップでもOK)
・お好みの精油(小さい小瓶で10滴~20滴程度)

 

作り方

①容器に重曹を入れる。

アロマ重曹_消臭剤_2

②精油を加え、混ぜます

アロマ重曹_消臭剤_3

③容器の蓋をして完成

アロマ重曹_消臭剤_4
無くても良いですが中身がこぼれないように、布やラップで蓋をすると安心です。
紐は輪ゴムでもOK。

 

アロマ重曹_消臭剤_5

トイレや冷蔵庫の中にさりげなく置いておき消臭を期待です。
天気が悪い日は湿気が気になる場所に移動しても良いかなと思います。
※冷蔵庫に入れる際は、香りが強すぎると他の食品などに匂いがうつる可能性もありますのでご注意ください

 

使い方メモ

重曹の消臭効果は1~2か月ほど。
精油は入れた量にもよりますが、おおよそ1週間ほどで弱まります。
香りが弱くなったと思ったら、中身を混ぜたり、精油を追加すると良いでしょう。

また、処分をする時には掃除・洗濯などに用いると無駄もないためオススメです。

おすすめの精油

◆消臭には柑橘系やミント系がおすすめ
レモン
グレープフルーツ
オレンジ・スイート
ペパーミント
アカマツ・ヨーロッパ

◆抗菌・抗ウイルスとして玄関やトイレに
ユーカリ・ラディアタ
ラベンダー・スーパー
クローブ

おわりに

インテリアにも使える手作りのアロマ消臭・除湿剤。
作るにあたり時間や費用もかからないのが特に良いところですよね。

梅雨の時期だけでなく、秋の長雨などニオイ・湿気が気になる時期に大活躍しますよ。