風邪予防にも役立つ!アロマでうがい・手洗い

こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。

最近はインフルエンザや百日咳が流行っていると聞きます。

特にインフルエンザは地域によって学級閉鎖が起こっているところも。
これから寒くなるにかけて本格的な流行シーズンを迎えますが
まだワクチンが出回っていないので、自分で予防を心掛けるしか対策はありませんね。

本日はアロマを使って予防効果をアップさせる、
日常のうがい・手洗いにアロマをプラス!をお届けします。

風邪はどのようにしてうつる?

流行・感染症予防に一番有効だと言われているのが「手洗い」。次点で、「うがい」「マスク」とされています。

その理由は病気の原因となるばい菌・ウイルスは以下のおおよそ3経路から感染するため。

接触感染(ふれる・さわる)
空気感染(空気中に漂う)
飛沫感染(つば・しぶきが飛ぶ)

 

接触感染(ふれる・さわる)
代表的な病気は結膜炎・O-157など。菌・ウイルスを保有している患者の体液や吐しゃ物、排泄物等からうつります。
患者の体液が手などにつく事で病原体が手に行き渡ります。
そこから更に患者がふれた物、使用しているタオルなどに病原体がうつり、二次感染へと繋がるのです

空気感染(空気中に漂う)
代表的な病気は風疹や麻疹です。菌・ウイルスが長時間空気中に漂うのが特徴と言われています。
空気感染でかかる病気は予防接種やワクチンなどがある場合もあり、事前に打つと安心です。
初期症状として風邪と似た症状が現れる場合がありますので、注意が必要です。

飛沫感染(しぶきが飛ぶ)
代表的な病気は風邪やインフルエンザウイルスなど。患者の咳やくしゃみからうつります。
咳だと1~2メートル、くしゃみだと2~3メートルも飛沫が飛ぶと言われています。
そのため、患者の近くにいればいるほど感染の可能性も高くなるのです。

手洗い・うがいで風邪予防になるの?

手洗い・うがいで予防できるのは接触感染・飛沫感染です。
手についた病原体、のどに付着した病原体を洗い落とす事ができれば、感染予防になると言えます。

特に手洗いは有効とされており、感染症学雑誌によると
石鹸を用いて手洗いを50秒ほど行うと、ほぼ手から感染源は洗い落とすことができるという結果も。

うがいは科学的に効果があると立証されてはいませんが、
喉を清潔に保つ、保湿の効果があり、喉が痛い時には炎症を抑える効果も。
喉や気管支にカビが生えるといった病気も防げますので、気管支のケアにも役立ちますね。

ぜひ、マスクとあわせて手洗い・うがいを習慣化しましょう。

うがい・手洗いにアロマをプラスで効果アップ!

アロマの抗ウイルス・抗菌作用などを用いて更に感染予防の効果をアップさせましょう。

 

◆うがいのレシピ
マグカップ(ぬるま湯入り)
精油1滴
塩一つまみ

マグカップに1滴精油を垂らし、塩を加えます。
15秒×2回、声を出しながらガラガラうがいをするとより効果的です。

 

◆アロマソープのレシピ
石鹸基材:100g
精製水・ハーブウォーターでも可:20ml
精油:20滴以内

ビニール袋に石鹸基材を入れ精製水を少しずつ加えながらこね合わせます。
成形しつつ混ぜるのがポイント。
形が整ってきたら、精油を加え更にこね合わせます。

成形完了後は風通しの良いところに2週間ほど置き、乾燥させて使用します。

液体石鹸(液体ソープ)の基材を用いると、
こねる&乾燥する手間が省けるためおすすめです。

石鹸基材はネットショップ、アロマショップで購入が可能です。

抗ウイルス・抗菌におすすめ精油

◎うがいに
ユーカリ・ラディアタ
ユーカリ・グロブルス
クローブ
ティーツリー
ペパーミント
レモン

クローブやユーカリはうがい薬にも使用される事があります。
喉の調子が気になるとき、口内環境を整えたい時にもおすすめ。

◎石鹸に
ユーカリ・ラディアタ
ティートゥリー
ラヴィンツァラ
ラベンダー・アングスティフォリア
ローズマリー・シネオール
ブラックスプルース
オレガノ

抗感染症、抗ウイルス、抗菌作用があると精油がベスト。
爽やかな香りがするものをチョイスすると、気持ちもより明るくなりますよ。

おわりに

手洗い・うがいの他、マスクも併用して予防をおすすめ。
マスクにも精油を1滴垂らすだけで、アロママスクの出来上がり!

アロマのチカラを使って、健やかな毎日を過ごしましょう。