こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。
アロマの基礎知識についてお届けします。
ポイントは大きくわけて5つあります。当サイトでも繰り返しご案内しておりますが
精油を使っていくうえでは大事なことですので、改めてご案内いたします。
精油は飲食してはいけません
精油は植物の芳香成分が濃縮されているため、口から摂取をしてしまうと身体に影響が懸念されます。
初めに消化器官、その後に肝臓腎臓などの内臓がダメージを受けると言われています。
精油の飲用による影響はすでに検証が行われており
国内外では精油を誤飲する事による事故なども発生しております。
直ちに影響が出なくても、将来的に影響が出てしまったり
予期せぬアレルギーやトラブルを引き起こす可能性がございますので
そのままを摂取する、他の食品に混ぜて飲食するなどはしないように気をつけましょう。
植物の力を直に摂りたい場合は、市販のハーブや野菜から摂ることが第一ですね!
精油は肌に原液塗布・直接皮膚に塗布をしてはいけません
精油は植物の芳香成分が濃縮されています。
原液を直接、皮膚に塗布をすると肌荒れが懸念されます。当たり前ですが、目に入れるのもNGです
キャリアオイルなどで希釈をし、ご利用下さい。
キャリアオイルの量 | 5ml | 10ml | 20ml | 30ml | 40ml | 50ml |
1%濃度 | 1滴 | 2滴 | 4滴 | 5滴 | 8滴 | 10滴 |
0.5%濃度 | 0.5滴 | 1滴 | 2滴 | 3滴 | 4滴 | 5滴 |
※1滴…0.05ml
希釈濃度は一般的に1%、敏感肌の人は0.5%以下が目安です。事前にパッチテストを行うとさらに安全ですね。
精油の注意・禁忌事項を守りましょう
精油の種類によっては、注意・禁忌事項があります。
例えば、肌に塗布した状態で紫外線にあたってはいけない精油、
その他、乳幼児や妊婦・特定の疾患をもった方は使用してはいけない精油などもあります。
注意・禁忌事項においては、軽い芳香浴程度なら問題はないですが、精油の説明を確認し、
かかりつけの医師やアロマセラピーの専門家に相談した後に利用を検討して下さい。
精油の使用期限・保管方法を守りましょう
精油は、酸化しやすく、光熱・高温多湿などに弱い性質をもちます。
保管方法が芳しくないと、色や香りが変化してしまうことがあります。
品質を維持するために、キャップを正しく閉め光が当たらない・湿気が少ない冷暗所で保管をしてください。
また、精油には使用期限があります。
精油ブランドや抽出方法により異なりますが、開封したら1年以内を目安に使い切ると安心です。
※圧搾法で抽出された柑橘系精油は半年程度で使い切ることが推奨されています。
アロマグッズの注意点も守ろう
様々なアロマグッズが登場していますが、あわせてアロマグッズによる事故も増えてきています。
①アロマオイルが染み込んだ衣類が火災の原因に?
精油自体に引火性がありますが、キャリアオイルも加熱により発火する恐れがあります。
アロママッサージサロンではアロマオイルが付着した衣類を乾燥機に入れたところ、火災に至る事故が複数件発生しています。
引用:アロマオイル、火災にご注意 酸化して自然発火も
通常の洗濯では油分が完全に落ちないため、乾燥機は用いずに自然乾燥をおすすめいたします。
②アロマポット・アロマキャンドルが火災の原因に?
実際に火を使うアロマポットとアロマキャンドル。
目を離したすきに、いつのまにか「家具が焦げている・設置付近が燃えていた」という事件も発生しています。
これらの原因は、グッズ自体が何らかの影響により倒れてしまったという他、
アロマポット自体およびアロマキャンドルの受け皿自体が
熱をもち溶ける・破損をした事によりおきている事もございます。
火を用いる場合は、目を離さずに利用することが大事ですね。
現在は電気式のディフューザーも多く発売されています。
加湿器と機能がセットになっているものも多いので、使い勝手が良いのでおすすめです。