アロマで夏の冷え性対策!疲れの無いすっきり身体に

こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。

2019年5月末はまだ梅雨の時期だというのに「夏」を感じさせる気温となりました。
暑さに冷房をつけるご家庭や企業も増えたのではないでしょうか。

私も暑さに耐えきれず冷房を入れたところ、少し足がむくみ気味に…。

本日は、本格的な夏が来る前に知っておきたい、アロマで出来る夏の冷え性対策をご紹介します。

暑いのに冷える?夏は身体が冷えやすい時期

身体が冷えるのは、寒い冬だけではなく1年中通して発生する出来事。

その中で、特に暑い夏は過剰に身体を冷やす外部要因(環境・習慣)が多く、
気がつけば「冷えていた」という状況に陥りやすいのです。

<環境>
・薄着がちになり身体を冷やす
・冷房により身体を冷やす
・日中・夜間、冷房のある屋外の温度差により自律神経への影響

<習慣>
・冷たい食べ物、飲み物による身体を冷やす
・身体を冷やす食べ物、飲み物(夏野菜や麦茶など)の摂取機会が増える
・入浴をせずシャワーのみですまし身体を暖める機会が少なく血行不良に
・夏に向けて無理な食事制限を行い筋肉量が落ちてしまう

などなど…要因は様々。
寒暖の差によって生活習慣が変わらないように心がける必要があります。

夏の冷えによって見える心身への影響とは

冬の冷えは手先や足先が冷える末端の冷えが多いですが、、
夏の冷えは身体の内部・内臓・体幹に現れやすいとのこと。
(水分摂取機会が多く身体の内部に不要な水分が溜まりやすいためと言われています)

そのため、次のような影響が見られます。

・肩こり
・偏頭痛
・身体のだるさ・むくみ・倦怠感・疲労感
・自律神経の乱れ(肌荒れ・不眠・イライラ・生理不順など)
・胃痛、食欲不振

症状が見られはじめると、アクティブに動く事も難しく更に身体は冷えていくことも。
気持ちの良い身体とは程遠く、すっきりしない疲れた身体になってしまいます。

アロマセラピーによる冷え対策

清涼ミスト

羽織ものを1枚増やす、日常的に運動を心がける、温かい食べ物を取る、
など生活習慣を変える事で冷え対策は行なえます。
そこにアロマをプラスし、更にポカポカ身体を作っていきましょう。

精油で身体を温める!身体を温める作用をもつ精油

・ジンジャー
・ブラックペッパー
・グレープフルーツ
・ジュニパー
・ローズマリー

刺激的な力強い香りをもち、強壮作用に優れています。
血行促進、身体のコリやむくみを改善する作用が含まれているためポカポカしたい人にはおすすめ。
用途に合わせて組み合わせる精油を変えるのがベスト。

<アロマレシピ>冷え対策に保温アロマバスソルト(1回分)

天然塩 40g
ゼラニウム 3滴
パイン 2滴
ジンジャー 1滴

容器に天然塩に入れ、精油を垂らしよく振ります。
お風呂に浸かりながら、むくみが気になる部分をマッサージしましょう。

夏でもさっぱりとでき、パインとゼラニウムの香りで緊張をほぐします。
1日の終わりにピッタリのブレンドです。

冷たさを感じさせる精油!冷房をつける前にアロマでクールダウン!

暑すぎて冷房のつけすぎ、冷たい物のとりすぎを防ぐには、事前に心身のクールダウンを行う事も有効。

・アルベンシスミント
・ペパーミント
・ユーカリ・グロブルス
・ユーカリ・ラディアタ

メントールと1.8シネオールが清涼感を感じさせます。
特にミント系がもつメントールは「冷たさ」を刺激するためボディミストに最適です。
(脳の涼しいと感じているだけであり、実際には本物の冷たさでは無いので体温は低下しません)

<アロマレシピ>ひんやり爽やか涼感ボディミスト

無水エタノール 5ml
精製水(ミネラルウォーターでも可)45ml
アルベンシスミント 4滴
ラベンダーアングスティフォリア 6滴

容器にエタノール、精油の順に入れしっかりと振ります。更に精製水を入れたら軽く振って完成です。

外出から戻った時のクールダウンに、日焼け後のほてった肌にも。
腕や、首筋、足にシュッとするだけで、ひんやりほっと一息つけますよ。
また、お部屋のルームスプレーとしても活用できます。

心身が落ち着いた後に、弱めの冷房を入れる&冷たすぎない水分を取るだけでも
冷え対策になります。

おわりに

女性の約7割が悩んでいると言われる「冷え」。
冷えは万病の元とも言われ、体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するという研究結果も。
特に夏は、夏バテ・夏風邪にも直結しますね。

アロマを活用して、快適な夏を過ごしていきましょう。