こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。
アロマを学ぶはじめの1歩として、資格を取ってみたい!
と考える人は多いのでは無いでしょうか。
資格って何があるのだろう?どれを取れば良いのだろう?
先々のキャリアアップを考えると更に難しくなる問題ですよね。
本日はアロマの資格についてをご案内します。
アロマセラピーの資格とは?
資格とは国家資格、公的資格、民間資格の3つに分類されますが、
現在、日本で取得できる資格はすべて民間資格となります。
民間機関の各協会・社団法人などが独自の審査基準を設けて任意で与える資格です。
認定先によって、資格の名称や内容も異なります。
そのためアロマを仕事・生業とするうえでは必須のものではありません。
資格が無くてもアロマの仕事をする事は可能です。
自分におすすめの資格とは?
ラヴァーレでもどこの協会、どこの資格がおすすめですか?
就職に有利な資格は何ですか?
と言った質問をよくされますが、
どの協会の資格が1番良い、就職に有利ということはありません。
それよりもご自身の学習の目的や、将来の目標に合わせて、協会や資格を選ぶことが大切です。
おおよそ各協会において、初心者向け・上級者向けという区分の資格が分かれており
各協会それぞれ学べるアロマセラピーの特色が異なる部分もあります。
自分が何の目的をもってアロマを学ぶのか?を重視して選んでいきましょう。
また、アロマセラピーは非常に奥が深い世界ですので、
どの資格を取得したとしても、勉強することはまだまだたくさんあります。
資格の種類よりも、常に学習をし続けることが重要です。
資格を取るメリット、デメリットとは?◎
◆正しい知識を学ぶことができる
各協会の情報・カリキュラムは「間違った情報が無い」というのが一番のメリット。
検定・資格取得の過程を得て、
アロマセラピーに関する正しい知識・専門的な知識を身につける事ができ
安心して学ぶ事ができます。
特に自分以外の誰かのためにアロマセラピーを
活用する場合は資格取得を通して正しくアロマを学ぶ事を推奨します。
◆専門スキルを保持している事を証明になる
資格を持っている事はアロマに関する専門的なスキルを持っている事の証明になります。
第三者へのアピールが出来る事からキャリアチェンジやキャリアアップをする際にも有効と言えます。
◆新しい知識を継続して得られる
資格取得後に所属した協会から、会報誌・セミナー情報などの案内がある場合があります。
またコミュニティに属する事で同じ知識を持った者同士、知識の好感をする事ができます。
アロマの世界は日々進化していきます。
情報の取得をする事で自分の知識も最先端のものにアップデートしていく事ができます。●
デメリットは特にありませんが
協会に所属する場合、年間会費が必要の場合がございます。
年間での費用捻出が難しい場合は協会・団体に所属はしない形でも良いと思います。(所属しない場合は資格の保持が難しい場合もございます)
代表的な協会・資格とは
日本アロマ環境協会(AEAJ)
対象レベル:初心者から上級者まで、一般の方向けとAEAJ会員向けの資格があります
取扱資格:アロマテラピー検定、環境カオリスタ検定、アロマテラピーインストラクター
日本アロマ環境協会(AEAJ)は内閣府に公益認定された、アロマテラピー関連で唯一の公益法人です。
設立から20年以上たつ現在、会員数は5万人を超え、
検定合格者数は38万人にも上り、日本のみならず世界最大規模の協会と言えます。
一般の方向けに「アロマ大学」などのアロマに関するイベントも開催しており
日本で一番認知されている協会と言えます。
主な講座:アロマテラピー検定
受験費用6,480円(税込)、3ヶ月程度の勉強でOK、年2回の検定日、ほぼ日本全国での受験が可能
比較的取得しやすい資格となり、有名な通信講座ユーキャンでも取扱があるのがこのAEAJのアロマテラピー検定です。
アロマの世界を少し覗いてみたい…という方に最もおすすめと言えるかもしれません。
日本アロマコーディネーター協会(JAA)
対象レベル:初心者から上級者まで、一般の方向けとJAA認定ライセンス会員向けの資格があります
取扱資格:アロマコーディネーター検定、いやしのカウンセラー、スキンケア検定
アロマセラピーの知識とアーユルヴェーダの考え方を広めるために、
あらゆる学習機会を用意し、その後の指導と情報提供を通じて、社会に貢献できるアロマコーディネーターを育成することを主な目的としています。
設立から設立から20年以上たつ現在、会員数は2万人、
加盟校は約1000を超える数となり日本最大級のアロマセラピーの協会です。
主な講座:アロマコーディネーター検定
受験費用10,000円(税抜)、年3回の検定日、認定校に通学しカリキュラムを修了し受験資格を得る必要があります
JAAの最もベーシックかつオールマイティなJAA認定資格となり初めて&真面目にアロマを学ぶ方におすすめです。
ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)
対象レベル:初心者から上級者まで、一般の方向けと会員向けの資格があります
取扱資格:アロマ・アドバイザー、アロマ・セラピストコース
メディカルに重点をおいたフランス式のアロマセラピーを学ぶことができます。
メディカルアロマといえばNARDがルーツとなっている事が多いです。
ヨーロッパでのメディカルアロマテラピーの情報発信の中心である
研究機関NARD(Natural Aromatherapy Research and Development:ベルギー)の日本での窓口にもなっています。
世界各国のアロマテラピー研究機関と提携し、ホームケア目的の一般の方からさまざまな専門分野の方まで、
アロマテラピーに関する必要情報を提供していく機構として設立されました。
アロマテラピーが日本および各国において健全に評価され、普及していくことを目的とし活動しています。
各種研修のほか、精油の抽出法や成分分析や検査分析にも力を入れています。
主な講座:アロマ・アドバイザーコース
試験日、カリキュラムは通学しているスクールによって異なる場合がございます
科学的にアロマを学びたい方はこれ!と言っても過言では無いでしょう
yuica(yuica認定日本産精油総合講座)
対象レベル:初心者から上級者まで、一般の方向けと会員向けの資格があります
取扱資格:アドバイザー、インタープリター、スペシャリスト
日本の森林資源を主とした自然素材を活用し、
精油等を製造・販売している正プラス株式会社にて認定されている資格です。
自然(森林)環境や伝統文化のみならず、国産の日本産精油(主にyuicaの精油)を学ぶことができます。
主な講座:インタープリター講座
試験日、カリキュラムは通学しているスクールによって異なる場合がございます
日本の森の香りが好き、現在習得したアロマの知識をよりステップアップさせたい方におすすめの講座です。
終わりに
その他にもたくさんの資格がありますが、
どこの講座を受けるか悩んだ時は一度スクールに体験に行き、相談をすることもおすすめ!
期間や予算、将来のプランに応じての相談もできますよ。
お一人で選ぶ際には
・受講者が多い
・カリキュラムの内容に信頼性がある(協会で研究や発表をしている)
・定期的に情報をアップデートしている姿勢がある
そういった資格・協会を選ぶと良いでしょう。
また、今回ご紹介したのはAEAJ以外はラヴァーレでもお取り扱いをしている資格ですので
気になる講座があればお気軽にご連絡くださいませ!