こんにちは。HappyAromaLife-ハッピーアロマライフです。
本日はラヴァーレブログからお届けします。
ラベンダーといっても1つじゃない?
新宿校では「新年から新しいことを始めたい!」とたくさんの生徒様が毎日いらっしゃっています!
1月から新しいことにチャレンジするのは気分も上がりますし、
良い1年になりそうでワクワクしますね♪
アロマのいい香りを嗅ぎながらレッスンしていると、よくいただくご質問があります。
「このラベンダーの下に書いてあるのってなんですか?」
一般的に「ラベンダー」と言われているものは、
実は「ラベンダー・アングスティフォリア」という長ーい名前があるんです。
ラベンダーは種類がたくさんあって、それぞれに香りもはたらきも違っています。
代表的なラベンダーは次の3つです。
- ラベンダー・アングスティフォリア
- 真正ラベンダー、イングリッシュラベンダー、コモンラベンダーとも呼ばれます。
- リラックスにオススメで、甘い香りがします。
- ラベンダー・スピカ
- スパイクラベンダー、野生ラベンダー、ラティフォリアとも呼ばれます。風邪や花粉症の時、やけどにもおすすめです。リフレッシュできます。
- スーッとした香りがします。
- ラベンダー・ストエカス
- フレンチラベンダーとも呼ばれます。ダイエットやスキンケア、やけどにオススメです。
- ツーンとした香りで、リラックスには使われません。
皆さん、「ラベンダーっぽい匂いがしない!」とか
「ラベンダーにも色々な種類があるなんて知らなかった!」
「他のお店で売ってるラベンダーってアングスティフォリアで間違いないんですか?」
「あ、この精油も名前が下についてる!」
と次から次へと新たな発見をされて、とても楽しそうにしていらっしゃいます♪
このラベンダー使ってみたい!というのはありましたか?
今の時期、私が使いたいのは、ラベンダー・ストエカスです。
お正月にお餅のように膨らんでしまったお腹を平らにできたらいいなと画策中です(笑)
ラベンダーの種類が豊富な理由
蒸留部位などによって種類が異なっている、というわけでは無く、植物の種類が異なるため、精油も種類が豊富となっています。
基本のラベンダーが「アングスティフォリア」「スピカ」「ストエカス」となっており
「スーパー」「レイドバン」は「アングスティフォリア」と「スピカ」の交配品種です。
ここでご注意頂きたいのが「ラベンダー」と言っても効能・成分が違うこと。
特に「ストエカス」は他の4種と大きく成分・性質が異なっており、禁忌事項も含まれているため、扱う際には注意が必要です。
また同じく「スピカ」も注意事項がありますので、合わせて確認すると安心です。
<小話>ラベンダーはシソ科の多年草ですが、変種や改良種が多岐にわたり、観賞・食用ハーブなどを含めると種類が豊富な植物です。
ウーリーラベンダー、ソイヤーズラベンダー、ラバンディンラベンダー、マーシュウッドラベンダーなどなど…(書ききれないくらいもっとあります)
北海道で多く栽培されている「ようてい・はなもいわ・こいむらさき・おかむらさき」は「アングスティフォリア」からなる交配種とのこと。
ラベンダーの花を見たり、香りを楽しんだりする時に「これは何のラベンダーだろう?」と考えたりするのも面白そうですね。
まずは香りで好みのラベンダーを見つけてみてくださいね